Backlog World 2021の公募セッションの募集にたくさんのご応募ありがとうございました。
ご応募いただいた際にいただいたセッションの内容は、どれも素晴らしい内容ばかりでした。
その中から厳正なる抽選をおこない、4名の方に登壇いただくことになりました。
- 常松祐一様 (Twitter:@tunepolo)
- 名村晋治様 (Twitter:@yakumo)
- 遠藤千尋様 (Twitter:@endo_law)
- 塩谷俊介様 (Twitter:@shiochan_12)
本日は、公募セッションでご登壇いただく皆様のセッション内容をご紹介します。
常松祐一
セッションタイトル
Go To Eatキャンペーンを支えたプロジェクトマネジメント
セッション概要
2020年10月に始まったGo To Eatキャンペーンへの参画は「全員リモートでの開発・準備」、「スケジュール再優先」、「日々変わる要件・社会事情」、「巻き込むステークホルダーの広さ」など困難の連続でした。
不確実性をコントロールし、メンバーの自律性を引き出して乗り越えた、Rettyでのプロジェクトマネジメントを事例とともに紹介します。
スピーカー概要
顧客にとって価値のあるプロダクトを、チーム一丸となって協力し、短期間にリリースする開発体制のあり方を模索しています。
現在はRetty株式会社でエンジニアリング組織のマネジメント、プロダクト開発プロセスのアジャイル変革に取り組んでいます。
名村晋治
セッションタイトル
PJメンバーで共有する「プロジェクト憲章」ことはじめ
セッション概要
制作会社ではクリエイティブの方が同時期に複数の案件に関わる事が多いと思います。
その際「なぜこれをするの?」「この情報はどこにあるの?」などの共有が問題になります。
これらを毎回口頭で説明したり、チケットのコメントに書いたりするのは情報共有コストが膨らむばかりです。
それを防ぐため、サービシンクで運用している「プロジェクト憲章」の作り方と、Backlogの使い方ルールテンプレートを元にした使い方をご紹介します。
スピーカー概要
1996年からサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わり、現在も複数の案件でWebディレクターとしてPMを行なっています。
首都圏のみならず地方でもWebディレクター育成講座を実施、参加者は延べ700人を超える。
現在Webディレクター向けの情報発信のため毎週金曜日にポッドキャストを配信し、Web制作の疑問質問を受付中です。
遠藤千尋
セッションタイトル
顧問弁護士だってBacklogを使いたい!
セッション概要
皆さんの会社は、社内のリーガル関係や、顧問弁護士とのメッセージのやりとりにどんなツールを使っていますか?
私自身が企業内で法務をやっていたときは、社内も、顧問弁護士とのやりとりも、ナレッジとして溜まっていかないこと、法務の仕事自体の定量化もできないことが非常にストレスでした。
そんな課題感へのソリューションがBacklogです。セッションでは、私が顧問弁護士として法務相談にBacklogを使っている様子をご紹介するとともに、皆さんの知見をいただきたいと思っています。
スピーカー概要
顧問弁護士として主にIT企業をサポートしています。弁護士として独立する前は、IT企業の企業内弁護士として、サーバーの会社とSaaSの会社で働いていました。
ビジネスのDXが叫ばれる中で、企業法務はなかなかその波に乗れていません。企業の外にいる弁護士はもっと取り残されていると言って良いと思います(例えば未だにFAXが現役です)。
そんな中で私は、Backlogを使って企業法務のDXをやっていきたいと思っています!
塩谷俊介
セッションタイトル
Backlogでプログラマーに顧客対応をやってもらったら業務改善が進んだ
セッション概要
保守対応のプロジェクト(顧客とその担当チームのフロントメンバーが参加しているプロジェクト)にPGも参加させて、顧客からの問い合わせ対応をやってもらったら良いことがたくさんありました。
改善出来たことや、PGに参加してもらうときに注意した点などを共有します。
顧客対応は苦手と思っているPGに、PGに顧客対応なんて出来ないと思っているPMに、コミュニケーションの形を変えることでPGにも顧客対応ができるし、それが出来たら効果は大きいよってことを伝えられたらと思います。
スピーカー概要
クラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」を提供するインターファクトリーという会社で、店舗構築と保守対応をするチームのリーダー(PM)をしています。
社内の非エンジニア向けにBacklog活用の勉強会を開いたり、旧来の仕組みで進んでいる運用保守プロジェクトにBacklogを導入し業務改善を進めるといった活動が好きです。
Gallup認定ストレングスコーチとしての活動もはじめました。
Backlog World 2021 は絶賛参加申し込み受付中
本日ご紹介した公募セッションでは、様々な事例からプロジェクトマネジメントやBacklogの活用方法の学びを得られるのではないか思います。
💡絶賛参加申し込み受付中 →→→→ https://jbug.connpass.com/event/200080/
運営ブログでは、今後も、Backlog World 2021の魅力を伝えられるコンテンツを検討中です!
「仕事のより良い進め方」を求められている皆さんと一緒にBacklog Worldで旅ができることを、運営メンバー一同楽しみにしています!